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君はこの興奮に耐えられるか?!
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こんばんは、親不知4本一気に抜く手術をしました、ふえです。
最近プランカーズのマネージャーが Twitter を始めました。様々な宣伝用に。
そもそもマネージャーとは誰なのか…ですって? 愚問ですね。

それはそうと、本日、名大祭用の立て看板を製作・設置いたしました!
いぇい! ぱちぱちぱち!
わざわざ奈良の彼を呼び出すのは気が引けたので4人で作業しました。
その代わり、奈良の彼からのメッセージが皆さんに伝わるような看板にいたしました。

どんなものが出来上がったかお見せする前に、4人の努力ストーリーを見てみましょう。そんな長ったらしそうなものに興味はなくて立て看が見たいんだ!という方はレッツスクロール!

そもそもフライヤーをそのまま立て看用に拡大して使えば良いと思っていた浅はかな私は、メンバーの集合時間1時間前に立て看の縦横比が2:1であることに気付きました。フライヤーはA4! ナンテコッタパンナコッタ!
ということで、集合時間より先にレイアウトをやり直さねばらない…にも関わらず、私が作業を開始できたのは集合時間数分前。マネージャー失格であります。

皆の了承を得つつ、出来上がったものを試し刷りしてみました。その結果、色がモニタで見てるのと違うぞ!ということで、すーじーがこだわりを発揮し、印刷しても良い色を出せるところまで持っていきました。集合時間より1時間半経過…
仕方がないので、名大祭実行委員に立て看受け渡し時間を1時間ずらしてもらうという…ダメなバンドであります。

これをA4用紙35枚分に拡大・分割し、模造紙に切り貼りしていきました。
この時、すーじーが水ノリを使ったがために紙がよれよれになり、再印刷する羽目になりました。すーじーの失態(その1)。
その後、今度はずれが明明白白な状態になるように貼ってしまい、剥がして貼り直すという作業をしたすーじー。失態(その2)。
とまぁ、すーじーはこの作業の中でいくつ失態を披露してくれたことか… もう覚えていません(笑)
その一方で、ハイロンサムつばさは職人のごとく丁寧に切り貼り作業をしていました。自分のミスをききになすりつけてはいましたが。
そんなききは、「180センチの大物の中の数ミリなんてたいしたことはないんだ!」とミスを一切気にしたいスタンスで臨んでいました。
あぁ、今日もプランカーズは平和。
模造紙に全て貼り終われば、あとはこれを立て看に設置するだけ!
しかし、外は雨! 立て看の元へ行くため、模造紙にはゴミ袋がかぶせられ、それを持つつばささん、つばささんと模造紙を傘に入れる私、という厳重態勢で挑みました。残りの2人は、私たち2人の漫才ともいがみ合いとも分からぬやり取りを微笑しながら眺めていました、おそらく。

雨の日の製作ということもあり、雨対策がしっかりなされた看板を作ることができました。カバーであるビニルと看板の間から水が入らないように支給されたガムテープを全部使ったり、排水システム(※1)をこしらえたり…


※1 「野外立て看板における天候対策のための排水システムの検討」
Tsubasa Darksisyamo
野外に設置する立て看板において最大の障害は天候による劣化である.悪い影響を及ぼす天候の中でも,雨は比較的頻繁に起こる現象であるため,立て看板作りにおいて雨対策は最も重要である[1].
雨による劣化の主要な原因は表示面の紙が濡れ破けることであるが,これへの対策として,一般には表示面を耐水性ビニール等の不透膜で覆うことで雨と表示面との接触を避ける方法が論じられている[2].しかしながら近年,処置済み看板の不透膜の隙間から侵入した水が,地面にはねた水を避けるために作った折り返し部分に溜まり,その水が毛細管現象によって紙面に浸透,あるいは,気化によって表示面全体を湿らせ,強度を下げる可能性が指摘されており,底面水浸透問題と呼ばれている[3].本稿では,この底面水浸透問題を解決するための排水構造について提案する.
図1は本稿で提案する排水システムの概念図である.排水システムは看板の足部分となる部分に設置する.底面に水が溜まらないようにするためには,水を足へ誘導するための勾配をつけるようにビニールを形成すればよい.具体的には,折り返し部分を貼り付ける耐水性ガムテープの角度を段階的に調整し,勾配を作り出す.


図1. 排水システム概念図


図2に,本排水システムを導入した立て看板の部分像を示す.
青枠で示された部分が本システムの心臓部であり,この部分で足への水流を導く勾配を作り出している.今後定量的な評価実験を行うことは必須であるが,予備実験として雨の中での立て看板設置を行った結果,経過が良好であると思われたため,本システムは十分に有効的である可能性が示唆される.また現在の大きな問題としては,本当に書かなければいけない研究関連書類があまり進んでいないにもかかわらずこんなクソ論文を1時間かけて書いている筆者の脳の外科的手術などがあげられる.

図2.排水システムの実装一例


References: (ウソです)
[1] Mercy T. Dobrogod, “The Weather History for Nagoya 2013
“, Journal of USP, vol. 1(3), pp.1-2, 2013, USP Press.
[2] Mike Neco, “How to Install the Water Resistant System to the Signboard", Journal of USP, vol. 1(1), pp.3-5, 2013, USP Press.
[3] Hotate Shootingfavstar, “The Permeation Problem of Accumulated Water”, Journal of USP, vol. 1(2), pp.6-10, 2013, USP Press.





完成した立て看をあとは設置するだけ!しかし、雨量が増しているという運の悪さ!
製作した地から設置位置までの運搬は、立て看を傘にしながらつばささんが頑張りました。
あれ、意外にまだ皆名大祭の看板設置してないんだねー、良いとことろうぜー、と最強ポジションを獲得しました。何と木陰! あの大雨が一切当たらないベストポジション!
柵への固定の仕方も少しギミックを作り、なぜか長さの違う脚を石を噛ませることにより補正し、設置完了!
溢れる中二感! 日時などの大切な情報が遠目では見えない一方で存在感を無駄に示す「Thrill More」! これでまーしーは思い残すことはないでしょう…
目線の高さに位置するポップな楽器! 完璧ですね。
反省点は多々ありますが、完成度は高いと思います。中身が追いついていないにも関わらず形だけカッコつける、そんなプランカーズらしさが満々でございます。

さて、晴天でどのような存在感を放ってくれるのか。そして、この中二感溢れる看板の横に誰がどのようなものを設置するのか。乞うご期待(期待させるところがずれている)。

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【特典フォト】
 
職人の看板設置術

立て看設置やったね!


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プロフィール
HN:
plunkers
年齢:
13
性別:
非公開
誕生日:
2011/04/29
自己紹介:
【plunkers】
 ・つばさ: 5-String Banjo (†中二病†)
 ・きき: Wood/Electric Bass
 ・すーじー: Acoustic Guitar
 ・まーしー: Electric Guitar (どぶろひかないぞう)
 ・ふえ: Flat Mandolin
 
 ・たみー:Electric Bass (リザーブメンバー)
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