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君はこの興奮に耐えられるか?!
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こんにちは、マネージャーでございます。
先日のプランカーズワンマンライヴにお越しいただいた大勢の方、ありがとうございました。
ワンマンライヴや箱根が終わり、気付けば目前に Bluegrass Meeting が迫ってきています。ので、さすがにそろそろイベントの報告記事を書かねばならないのですが、いまいち時間を上手くとれないので先に、「何と歌っているのか分からない」と大反響(笑)だったまーしーくんのオリジナル曲の歌詞を公開したいと思います。
気が向けば、あの残念なまーしオンステージの様子も動画として上げたいですね。
ちなみに、この曲のタイトルは決まっていないようです。それでは、どうぞ。


機械仕掛けのロボットが
せわしなく歩き回るころ
少年はただ無為に
吐く息の白さを見てた

排気塔の隙間から見える星は
もっときれいだったろうなあ
手を伸ばせば届いたろうに
背が伸びるごとに

 
届かなくなったな、こんなにも
必死で手を伸ばすのに
そんなことは分かってたんだ
届きたいものが遠ざかっていくことに

 
機械仕掛けのロボットが
どこかで息をつくころ
少年はあの日見てた
星の明かりを探して
 
近くの高台を上る
ここなら街に明かりに
邪魔されないで見えるだろう
あの日のままに見えるだろう
 
あの日と同じようにキャンバスを
広げて彼は描き出す
ちりばめられた星の一つ一つを
丁寧にいつか掴み取るように

 
こんなにも小さかったのか
こんなにもちりばめられて
いたのか、僕が望んだ
星が消え入りそうだ
 

僕が魅入られたあの星は
他のどれかと変わらない
その星をまばゆく程に
描き出そうとするけど
描けば描くほどに
他のどれかと変わらない
 
機械仕掛けのロボットは
相も変わらず動き出す
時計の針に合わせて
相も変わらず動き出す
 
この星空を描き終わる頃
この世界が終ったらな
暗闇に張り付いた星たちが
降り注ぐ、そんなあ壮大な

 
どこかのだれかと変わらない
日常が僕のキャンバスを
削り取っていくようだ
 
物語の終わりに与えられた
壮大なクライマックスは
相も変わらない日常で
ただ瞼を開いただけさ
さあ終ろうこんな歌は
いつまでも歌うべきじゃない
あの日描いた星の影を
なぞるだけの日常を

 
さあキャンバスをしまうんだ
いつか白髪を蓄えて
皺くちゃな顔で懐かしげに
眺めるその日まで

僕の世界は終わらない


 


いかがでしたでしょうか。このようなことを歌っていたと誰が気付けたのでしょう。


6分の超大作というのは歌詞をご覧になっていただいて伝わったかとは思います(笑)
そして、最後の最後に「僕の世界は終わらない」と歌いたかった傍から、ライヴではマンドリン弾きの妨害を受けるという結果になったようですね。

さて、これがいつプランカーズによってバンド形式の曲に変化を遂げるのか… それはまだ先のお話…

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プロフィール
HN:
plunkers
年齢:
12
性別:
非公開
誕生日:
2011/04/29
自己紹介:
【plunkers】
 ・つばさ: 5-String Banjo (†中二病†)
 ・きき: Wood/Electric Bass
 ・すーじー: Acoustic Guitar
 ・まーしー: Electric Guitar (どぶろひかないぞう)
 ・ふえ: Flat Mandolin
 
 ・たみー:Electric Bass (リザーブメンバー)
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